48時間の時刻表

前提として

 48時間で事件が解決したと考えたい。
 ボゴ、ジュディ、ニックの残り時間のセリフを信頼する。
 ・ジュディの出勤準備シーン → 5:30ころには薄明るい状態、
  ジュディの退勤、エミットの襲撃シーン → 20時には日没済みと想定する。

48時間のタイムテーブル

※ 赤字の時刻は、キャラクターのセリフや、画面中で実際に表示された数字です。
  黒字の時刻はセリフ中の「残り時間」をもとに推測で埋めています。多少の前後はあるかと思います。
※ 「逮捕」時刻の22時は、シネストーリーコミックに掲載されている下記セリフを参考にしています。
  "at 2200 hours, we found all these missing mammals."
  午後10時に我々は失踪したすべての動物を発見しました。
※ 前述の日の出/日没時間をベースに「期待される空の状態」を記載しています。


残り 時刻 映画 期待 できごと
48h 21:30 日中 ボゴ→受付
就寝
    ニックに会う
    ヤック
36h 9:30      
  9:30     ※ 劇場にあるニックのスマホ画面より
    フラッシュ
  pm5:00以降 ※ 看板の終業時間
    リムジン
  pm8:35 車中 ※ シロクマのケータイ
  pm8:25 Mr.ビッグ ※置時計
就寝
  11:23:08~ マンチャス ※映像中のコード
10h 正午      
    夜明け ロープウェイ
  16:01 役所 ※ 電話
  pm8:39 クリフサイド ※ ケータイ
    ボゴへの通報
  22:00 逮捕



多少おかしなところ(時刻が10分巻き戻るなど)はあるものの、

・セリフ中の残り時間の表現と、画面中の時計の時刻はある程度一致する。
・劇場に飾ってある等身大ニックフィギュアのスマホ中のフラッシュの会話も、時刻表に組み込める。
・ただし、外光の様子は、セリフ/時計と合わない。

といえそうな気がしています。

Technically(厳密に)とまで言って、8本の指を折って数えてくれたニックの「残り10時間」というセリフを信じる場合、ロープウェイに乗ったのは正午前後ですが、映画の演出を考えるとあのシーンが深夜から、夜明けのシーンであることはまちがいありません。
ニックがあそこで「残り18時間」くらいのことを言ってくれれば、時刻表でもきれいにおさまったのに、という気持ちがぬぐいきれません。

追及はほどほどであきらめるのがよさそうな印象です。

<余談>
また、Blu-rayに特典として収録された映像では、ロープウェイのシーンにとってかわられた没シーンで、マンチャスとのアクションで怪我をしたニックがジュディのアパートに立ち寄っており、部屋の中にいたスチュ―とボニーに「残り12時間」と発言していました。


2016.7.2 逮捕時間を追記
2016.6.25作成


カレンダーのこと

映画本編では、ボゴ署長と48時間の約束をしたシーン、翌々日のベルウェザー副市長のデスク、事件解決後のエミットの病室で画面中にカレンダーが写り込みます。

署長室、病室のカレンダーはいずれも1日(土曜)に始まり、30日(日曜)で終わっているため 4、6、9、11月 のカレンダーであると思われます。
ジュディが新卒なので4月かなとも思ったのですが、アメリカの大学は3月卒業とは限らないし、6-9か月、警察学校に通っていますので、よくわかりません……。

署長室の翌々日、ベルウェザー副市長の日めくりでは 5/17 の日付が確認できますが 彼女はカレンダーをめくらない性格とリッチ・ムーアが発言している (制作陣のツイート) ため、彼女のカレンダーはあてになりません。※さらにDisney Storybook Art Teamのオフィシャルイラストでは、同シーンの彼女の日めくりは4/17となっています。

署長室、病室のカレンダーに戻ります。2つのシーンは、48時間の捜査→ジュディの会見→ジュディ実家に帰る→博物館での逮捕→事件解決を挟んでいます。当該月中にそれらすべてが解決したのであれば、おかしなところはないのですが、ここについては「3か月くらい」という説があります。 (制作陣のツイート
年間カレンダーを見るとわかるのですが 4、6、9、11月のいずれかが同じ曜日から始まるには一年程度の時間を要します。 ですのでエミットの病室のカレンダーも、たぶん……誰もめくっていないんだろうな、と思います。

2016.7.2作成

  • 最終更新:2016-07-02 14:14:56

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